①設置から3年以上経過し劣化している。

②エアコンの取外し工事を以前に行い、再利用した事がある。

③室内機と室外機を繋ぐ長さに余剰が無い。

④５,６KWの一部の機種及び６,３KW以上のエアコンに使用する冷媒菅は、二分四分の薄く太い形状の為、再加工すると著しく劣化しガス漏れに繋がる為、交換を前提にご提案しています。

⑤マンションの梁の中を通す隠蔽工事やL型加工など特殊な形状に一度曲げてしまっていると同じ加工には耐えられない為、交換を前提にご提案しています。

その他にも何パターンも再利用不可の場合があり、取り外してみて分かるケースも有る為、冷媒管の再利用は出来ない事が多いです。

冷媒管の施行について、メーカーサイトなどでループを描く施行はオイルが溜まる可能性が有る為、推奨していませんとの記載があり当社にもお問い合わせがあります。
実際、そのような事が可能性としてはありますが、メーカーの工事では無いので、取り回しに余裕が無い場合ループ施行を行う場合があります。
一番の理由と致しまして、取り回しがきつい場合、描かずトルクをかけますと余裕が無いため少しの移動などでガス漏れが多分に起ってしまいます。
仮に万が一オイルが溜まり冷媒管を交換するリスクと、ガス漏れが起こりガスチャージをするリスクを考えると、お客様負担のリスク（金額面、時間面）は半分以下になります。
またメーカーの工事ではないので一概には言えませんが、エアコン工事業者は余裕を冷媒管に持たせトルクをかけるのが一般的です。
昨今、情報が溢れ何が正解が判断しづらい状況ですが、当社の工事内容をご納得いただき選んで頂ければと考えております。